教育

歯周病学

講 義
歯周疾患は、歯周組織に傷害を与える因子とそれに対する生体防御応答のバランスの上に成り立つ疾患である。歯周病学の目的は、歯周組織とその関連組織の形態および機能的特性を理解するとともに、歯周疾患の病態を正しく理解し、それらに基づいた歯周疾患の診断、治療法ならびに予防法を歯科医学の見地から修得することにある。
実 習
臨床実習を行うために,エックス線診査,実習用模型を用いた咬合診査などについて把握するとともに, 基本的な治療手技,即ち口腔清掃指導,スケーリング,ルートプレーニング, 咬合調整,暫間固定,歯周外科治療などについて実習している。

臨床実習(5年)

  1. 講義および模型実習で修得した内容を実際の臨床の場面に関連づけることによって, 知識を確実なものとする。
  2. 歯周疾患の症例分析および一口腔単位の治療についての知識と技術を修得する。
  3. 歯周治療の基本的な診査法,治療法に関連する技能を修得する。
  4. 歯周治療を通じて患者との良好な関係を構築し,医療人としての適切な態度を身につける。
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