歯科保存学講座 歯周療法学分野(岩手医科大学歯学部)

医局員紹介

2017年4月 歓迎会

教授 八重柏 隆 / Takashi Yaegashi(歯周病専門医・指導医)
講師 佐々木 大輔 / Daisuke Sasaki (歯周病認定医)*医局長、外来医長
助教 村井 治 / Osamu Murai (歯周病専門医)
伊東 俊太郎 / Shuntaro Ito (歯周病認定医)
金澤 智美 / Satomi Kanazawa (歯周病認定医)
滝沢 尚希 / Naoki Takizawa
鈴木 啓太 / Keita Suzuki
研究員 飯塚 章子 / Akiko Iizuka
奥山 和枝 / Kazue Okuyama
永田 光 / Hikaru Nagata
大学院生 中里 茉那美 / Manami Nakasato
相原 恵子 / Keiko Aihara

教育について

歯周病学

講 義

歯周疾患は、歯周組織に傷害を与える因子とそれに対する生体防御応答のバランスの上に成り立つ疾患である。歯周病学の目的は、歯周組織とその関連組織の形態および機能的特性を理解するとともに、歯周疾患の病態を正しく理解し、それらに基づいた歯周疾患の診断、治療法ならびに予防法を歯科医学の見地から修得することにある。

実 習

臨床実習を行うために、エックス線診査,実習用模型を用いた咬合診査などについて把握するとともに、基本的な治療手技、即ち口腔清掃指導、スケーリング、ルートプレーニング、咬合調整、暫間固定、歯周外科治療などについて実習している。

臨床実習(5年)

  1. 講義および模型実習で修得した内容を実際の臨床の場面に関連づけることによって、知識を確実なものとする。
  2. 歯周疾患の症例分析および一口腔単位の治療についての知識と技術を修得する。
  3. 歯周治療の基本的な診査法、治療法に関連する技能を修得する。
  4. 歯周治療を通じて患者との良好な関係を構築し、医療人としての適切な態度を身につける。

研究について

研究内容

歯周病により失われた歯周組織の治癒や再生を得るために、歯周病の病因や歯周組織破壊のメカニズム、さらに歯周治療の方法に関する研究を行っている。

  1. 歯周疾患の再発と長期的予後に関する研究
    歯周疾患の再発に関連する因子について、症例分析、コホート研究を実施している。歯周治療の予後の客観的評価と普遍的なガイドラインの設定を目指している。

  2. 歯周組織再生材料の臨床応用に関する研究
    エナメルマトリックスデリバティブ(EMD)等の歯周治療への応用に関する実験的研究を行い、その有用性や適応症に関する検索を実施している。

  3. 歯周病原性細菌の分子生物学的解析に関する研究
    歯周病原細菌が2型糖尿病への発症・増悪に関わっている可能性を、細菌由来プロテアーゼの観点から検討している。

  4. 間葉系幹細胞(MSC)と血球系細胞および歯周組織構成細胞との相互作用に関する研究
    MSCは多分化能を有する体性幹細胞で、組織の修復や再生に働くことが報告されている。MSCと血球系細胞および歯周組織構成細胞との共培養系を確立し、それぞれの相互作用について免疫染色、RT-PCR法、Real-time PCR法、各種キット等を用いて調査を行っている。

  5. 全身疾患と歯周病との関連に関する研究
    糖尿病、肥満、掌蹠膿疱症、脳膿瘍を主とした全身疾患と歯周病との関係を評価、検討している。歯周病のリスクファクターの一つとされている全身疾患において、本邦の基盤となる疫学調査を行っている。

  6. 歯周治療の評価に関する研究
    ポケット除去療法や歯周形成外科治療といった歯周外科治療に関する臨床評価を実施し、歯周治療のフィードバックを行い、診断と治療技術の向上を目指している。

研究業績

参照する年をクリックすると、業績がPDFファイルでご覧いただけます。

■ 2015年度(平成27年)研究業績-302KB PDF
■ 2014年度(平成26年)研究業績-334KB PDF
■ 2013年度(平成25年)研究業績-229KB PDF
■ 2012年度(平成24年)研究業績-182KB PDF
■ 2011年度(平成23年)研究業績-151KB PDF
■ 2010年度(平成22年)研究業績-163KB PDF
■ 2009年度(平成21年)研究業績-146KB PDF
■ 2008年度(平成20年)研究業績-129KB PDF
■ 2007年度(平成19年)研究業績-209KB PDF
■ 2006年度(平成18年)研究業績-118KB PDF
■ 2005年度(平成17年)研究業績-172KB PDF
■ 2004年度(平成16年)研究業績-114KB PDF
■ 2003年度(平成15年)研究業績-112KB PDF

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